追手門学院高校・表現コミュニケーションコース活動ブログ

大阪府茨木市にある追手門学院高校・表現コミュニケーションコースの活動ブログです。普通課のカリキュラムに週8時間、演劇とダンスの表現教育を行っています。日々の活動の様子をお伝えします!

【メディア掲載情報】『えんぶ』に掲載されました!

【おしらせ!】

 

演劇専門誌えんぶ4月号

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「演劇探検してますか?」のコーナーで、

 

表現コミュニケーションコース演技担当教諭・石井路子(いしいみちこ)先生および、本校で実施された自画像公演についてのインタビュー記事が掲載されました!

 

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インタビュアーは、石井先生の前任の福島県いわき総合高校の卒業生2人。

実際に追手門学院高校に訪れ『自画像』の本番を観劇し、さらにその後は3期生の作品つくりに対する質問に関しても、経験者の立場から丁寧に答えてくれていました。

 

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3期生もばっちり写って雑誌デビューです★

 

『えんぶ』は多くの書店に並んでいますので、ぜひとも、チェックしてみてください!

 

 

 

『2期生 卒業公演』情報公開!【作・演出 小野寺修二】

 

2期生の卒業公演の日程、そしてアーティストが公開されました!

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イェイ!!

 

2017年度 表現コミュニケーションコース
2期生 卒業公演

 日程2017年6月23日(金)~25日(日)
 会場:一心寺シアター倶楽[大阪府大阪市天王寺区逢阪2-6-13]

 チケット:入場無料(要予約)

チケット受付開始は、5月を予定しています。後日詳細情報公開!

 

 

作・演出 小野寺修二

出演:表現コミュニケーションコース2期生

 

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小野寺修二(おのでらしゅうじ)

 

 演出家。日本マイム研究所にてマイムを学ぶ。95年、パフォーマンスシアター水と油を結成。国内22都市、海外9カ国22都市で公演活動を行う。06年「水と油」の活動を休止。06年9月より1年間、文化庁新進芸術家海外留学制度の研修員としてフランス に滞在。帰国後第一作として、『空白に落ちた男』(主演 首藤康之)発表。その後、カンパニーデラシネラを立ち上げる。近年の主な演出作品として『オイディプス』(静岡県舞台芸術センター)、『カラマーゾフの兄弟』(新国立劇場)など。作品はマイムの動きをベースに台詞を取り入れた独自の演出で、世代を超えた観客層の注目を集めている。
 近年は音楽劇や演劇などで、振付の担当もしている。第18回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞を受賞。

 

※上記紹介文・写真はHPより引用

www.onoderan.jp

 

アトリエ公演、や昨年度の卒業公演に引き続き、世界で 活躍するアーティストに作・演出を引き受けていただきました!

 

2期生も、この2年間、演劇と舞踊(ダンス)を表現科目として、たくさんのことを学んできました。

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この経験を活かして、小野寺さんとともに作品をクリエーションします。

どのような作品になるのか、お楽しみに!!

 

ご予約の開始日程や方法などは後日更新予定です♪

 

 *** 

 

表現コミュニケーションコース

HP更新しました★

 

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特別講座:平田オリザさん(演技:3期生)

こんにちは、表現コミュニケーションコースです! 

 

2月20日と21日の2日間、

講師に平田オリザさんをお呼びして、演劇の特別講座を行いました。

 

受講したのは、高校1年生の3期生。

表コミ創立してから毎年、平田オリザさんには1年生の特別講座に来ていただいています。

 

http://www.seinendan.org/seinendan-wp/wp-content/uploads/2013/02/ce53a9e4347f6cc02d9d839f82b4dbcf.jpg© Tsukasa Aoki

平田 オリザ(ひらた おりざ)さんとは・・・

 

1962年生まれ。日本の現代演劇界で最も注目を集める劇作家、演出家。劇団「青年団」主宰、こまばアゴラ劇場芸術監督。

 

自然な会話とやりとりで進行する「静かな演劇」の作劇術を「現代口語演劇理論」として理論体系化し、90年代以降の演劇界に強い影響を与えた。1995年、『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞を受賞。

 

2002年度以降中学校の国語教科書で、2011年以降は小学校の国語教科書にも平田のワークショップの方法論に基づいた教材が採用され、多くの子どもたちが教室で演劇を創作する体験を行っています。他にも障害者とのワークショップや、自治体やNPOなどと連携した総合的な演劇教育プログラムの開発など、平田オリザさん率いる青年団は他に例を見ない多角的な演劇教育活動を展開している。

 

現在、東京藝術大学COI研究推進機構 特任教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター客員教授四国学院大学客員教授・学長特別補佐、京都文教大学客員教授、(公財)舞台芸術財団演劇人会議理事長、埼玉県富士見市民文化会館キラリ☆ふじみマネージャー、日本劇作家協会副会長、日本演劇学会理事、(財)地域創造理事、豊岡市文化政策担当参与。

 

 参考 青年団公式ホームページ

 

 

 

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 特別講座では、演劇を通して、

自分と他人との価値観の違いや、

バラバラな考えをもった他人とどうやって付き合うか

など日常生活に欠かすことの出来ないコミュニケーション力について学びました。

 

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実際に体を動かして・・・

 

もちろん、

役者として舞台に立つことや、

演劇を作るときに基礎基本となる考え方などについても幅広く学ぶことができました。

 

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1年生は台本、初挑戦!!

 

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台本を使ってチームで話し合い中・・・

 

3期生は先日、自画像公演のふりかえりを行い、

「1年生として過ごす時間もあとわずか・・・いよいよ中心学年の2年生になる!」と確認した直後でした。

今回の特別講座の学びを一年間の学びに蓄積し、さらにパワーアップして表コミをひっぱっていってください!

 

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平田オリザさん、ありがとうございました!!

 

 

 *** 

 

表現コミュニケーションコース

追手門学院中・高等学校
 

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***

京都八幡支援学校×追手門学院高校 表コミ『ダンスパレード!』活動報告!

 

京都府が主催する「文化を未来に伝える次世代育み事業」(学校・アート・出会いプロジェクト)として、舞踊の福岡小百合先生を中心に、表コミ1期生(高校3生)有志が八幡支援学校中学部生徒の皆さんと一緒にダンスの授業を行った『ダンスパレード!』

 

1月26日をもって、全5回の授業が終了したので、ここで写真つきでご紹介したいと思います!

 

*** 

 

【はじめに・・・】

追手門学院高校表現コミュニケーションコースの目標は、これまで学んできたコミュニケーション力を活かして、支援を必要とする人についての理解や関わり方を学ぶこと。

 

そして、舞踊の福岡小百合先生を中心に、授業の内容も一緒に考え、進行する「ファシリテーター」としての力を身につけること。

授業をつくる側に立つことで、卒業後、さまざまな人が共に生きる社会のなかで周りをひっぱることのできる力をさらに獲得できるように挑戦します。

 

 

※詳しい事業や取組みについては過去記事をご参照ください。

otemon-hcc2014.hatenablog.com

 

***

 

【八幡支援学校×追手門学院高校!】

★第1回目★

初回の授業は、昨年の12月。

初めての授業は、「 中学部のみなさんとの出会い と ダンスの授業のはじまり を心に残るものにしよう」という目標で取り組みました。

 

高校生も初めてのワークにどきどき・・・事前に入念なリハーサルです。

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まずはこれからのダンスの授業に興味をもってもらおう!ということで、エポックパレードという曲でダンスを披露しました。

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クリスマス前だったので、サンタやトナカイがいますね♪

 

高校生の全力のパフォーマンスに盛り上がったところで、

自己紹介をかねたポーズダンス!

高校生、中学部生徒、先生など、その場にいる全ての人が自分の名前ポーズを紹介、全員分みんなで同じポーズをとりました。

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個性があふれる自己紹介ダンス。八幡支援学校のみなさんも事前に考えてきてくれました。

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中学部生徒も高校生も先生も、ミックス!

 

この日は、中学部は3チームにわかれて、高校生は午前と午後で合計3回の授業を行いました。

 

合間のお昼休憩時には、高校生が教室にお邪魔して一緒にご飯を食べたり、休み時間に体育館で遊んだりしました。

 

授業時間以外の交流で「こんな遊びをしていた!」という高校生からの情報を受けて、福岡先生が午後の授業にその動きを取り入れるなど、授業の受け手に合わせて柔軟にプログラムを変える様子も見られました。

 

 

【ダンス発表に向けて・・・】

★第2回目★

お正月休みを挟み、年明けに授業を行いました!

 

今回は、参加できる中学部生徒が一度に集まりました。

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高校生からは、前回とは人数が増えた分、自分の思い通りに動けなかった・・・という事後の感想も見受けられましたが、中学部生徒の「ダンスの授業を楽しむ!」という積極的な姿勢に助けられました。

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そして、自己紹介ダンスやアップを行った後は、次回のダンス発表に向けて一回目に高校生が披露した「エポックパレード」の練習をしました。

 

「山を越える」「タケコプター」「植えた種がにょきにょき伸びてきた~」などなど、福岡先生、高校生の声かけに合わせて中学部生徒も自分なりの表現方法で体をめいっぱい動かします!

高校生は見ている人も思わず踊りたくなるように一緒に体を動かしました♪

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授業終了後は本番の場所(野外)でリハーサル。

中学部生徒も、お昼ご飯を早く食べてリハーサルに参加してくれました!!

 

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★第3回目★

いよいよ「エポックパレード」の発表の日!

当日は、八幡支援学校の公開研究会が実施されていたため、その参加者に向けて、お昼休みに、八幡支援学校中学部×追手門学院高校のダンスを披露しました。

 

高校生は、今日はファシリテーター(進行役)としての一面を持ちつつも、パフォーマーとして観客も意識しながらダンスを行う必要がありました。

 

「ひとつのことだけでなく、同時多発的に色々な物事を実行する。」

 

これは、3年生が表コミで取り組んだ演劇や舞踊で常に求められてきた力でした。

この力を存分に発揮して、いざ発表です!!

 

中学部生徒のみなさんは、前回の授業後から毎日「エポックパレード」の練習をしてくれていたようです。

それぞれ、リボンや髪飾りで衣装も準備万端です★

 

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お天気が危ぶまれていましたが、当日は快晴!

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野外の会場でめいっぱい体を動かしました。

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中学部生徒と高校生で一緒に動きを作るシーン。お客さんもいっぱい!

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最後は練習の成果!「エポックパレード」を披露!

一度、中学部生徒と高校生で踊った後、お客さんを巻き込んでもう一度ダンス!!

スーツ姿のままで参加するお客さんもおり、会場にいる皆さんと一緒に体を動かす、ということを共有できた瞬間でした。

 

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ダンス後、一緒に踊った中学部生徒を見送る高校生。こんな衣装でした~

 

 

【ラストダンス!『各駅停車の旅』】

★第4回目★

最後の2回、中学部生徒は学年ごとのチームに分かれて、ダンスを創作・発表しました。

 

テーマは、『各駅停車の旅』!!

 

どんな乗り物?どんな経路?どんな停車駅?

高校生がリードしながら、中学部生徒の個性豊かな発想を活かしながら、ひとつの旅の物語を作っていきました。

 

作品の大きな枠は、事前に高校生が相談。f:id:otemon-hcc2014:20170216111746p:plain

わかりやすく、さらに、中学部生徒の動きを引き出せるようにするためには、どうすればいいだろう・・・?フラフープやボールなど、小道具もポイントです。

 

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いよいよ授業!・・・中学部生徒がペンを取っています。

 

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テーマが決まったら実際に動きをつけていきます。

ストレッチで挑戦した動き(足上げ)をさっそく取り入れています★

 

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チームでひとつの乗り物を生み出します。なかなかの迫力です!!

 

★第5回目★

いよいよ「ダンスパレード」、最後の授業です!

そして『各駅停車の旅』、発表の日です。

 

最後の授業には、中学部生徒の保護者方々、そして、追手門学院高校からは表現コミュニケーションコースの高校2年生が授業見学に来ました。

 

発表の前に、まずは体を起こします。

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授業を重ねるうちに、大人数でもスムーズに指示が通るようになりました。

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体とおし中♪

中学部生徒と高校生のペアはもちろんのこと、中学部生徒同士でもきちんとワークに取り組むことができます。

 

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顔のマッサージ♪すりすり

 

体が動くようになったところで、前回アイディアを出し合った『各駅停車の旅』の練習です。

実は、前回の授業後、中学部生徒のみなさんから出たアイディアを取り入れて、練習しやすいように高校生が流れを整理しました。

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絵や色をつけて見やすさ、そして楽しさを重視!班によって異なる特徴が見られますね。

 

八幡支援学校の先生や福岡先生のアドバイスで、

「発表の流れを絵と文字を使って書き、それを見せながら説明する→実演して想像をふくらます→実際にやってみる!」といった三段階の説明を行いました。

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どうすれば相手に情報を効果的に伝えられるかは、相手のことをしっかりと考えて工夫することが大切です。

 

さて、いよいよ発表!

 

1年生 「95号、出発!」 ヘリコプターで祇園へいきました。

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2年生1班 「しずおか号、出発!」 静岡経由宇宙行き!お星様を食べました。

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2年生2班 「3年生へのだいいっぽ」 ホンダのバイクで横浜水族館へ!

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3年生「ありがとう旅号」

中学部卒業を前に、感謝の気持ちを込めて・・・

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新たな道へ、いってきまーす!!

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それぞれの学年班、すべての参加者が、個性のあふれる作品を発表することができました。

また、他の班の発表を観ることによっても、仲間の新しい一面を発見することができたのではないでしょうか。

 

ここで、最終授業を見学した高校2年生の振り返りをいくつか紹介します。(一部抜粋)

 

 その人その人に合った対応の仕方を考えるために、言葉で意思を読み取れない分、行動やちょっとした仕草、顔の表情の変化などを読み取っていかないといけないのだなと思いました。言葉で通じ合えなくても、ダンスを使えば、感情の共有も、コミュニケーションも取れてダンスの力はすごいなと心から思いました。

 

 

 先輩方も先生方も30何人の生徒たちを団体ではなくて、個人対個人として向き合っていたからこそ、1人1人がいきいきしていました。表現は色々あってダンスを上手に踊れなくたって、人に伝わることはあると感じました。

 

 

 みんなが違う色で、独自の見方があって、自分たちが心で感じたものを自分なりの感覚で表現している姿が本物の個性なんだなと思いました。

 さらに“ダンスで人と繋がる”という意味も、今日で理解が変わりました。今までは、周りのお客さんと繋がるしか経験したことがなかったので、考え方や捉え方が浅かったのですが、今日で、歳が違っても、性別が違っても、障害があってもなくても、うまく踊れても、踊れなくても、“踊る”ということを通じて“心で繋がっている”というか、なんかお互いを認め合うことなんだと思いました。

 

 

 

すべての発表が終わり、最後は第3回目で発表した「エポックパレード」を踊りました!

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紙ふぶきも登場!

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「エポックパレード」は、もう完璧!

有終の美を飾りました。

 

***

 

以上が、「文化を未来に伝える次世代育み事業」(学校・アート・出会いプロジェクト)

八幡支援学校中学部×追手門学院高校表現コミュニケーションコース

『ダンスパレード!』の全5回にわたる授業の様子でした。

 

回を重ねるごとに、中学部生徒も高校生もひとつひとつ学びを重ねていき、たくさんの動きや、それに伴うコラボレーション作品を生み出すことができました。

 

この合同授業を通して、具体的に高校生はどのような発見をしたのでしょうか?

それでは、最後に、実習に参加した高校3年生の『ダンスパレード!』振り返りを一部抜粋して紹介します。

原文ママ、緑字()は補足部分。

 

 

今回の実習で、いくら綿密に計画を立てても、それ通りに進まなかったり、どうなっていくかの予想が上手く立たない状況で大きく事を動かしていく怖さも身をもって体感したし、その場その場の判断力とか柔軟な対応ができる力がどの場面においても大切なんだっていう事も学べた。

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私は、この実習に行く前、支援学校だから覚悟を持ってやらないとと思ってました。でも、最初の授業から皆は楽しそうに授業を受けていて、私たち高校生にも心を開いてくれていて素直な子ばっかりだという印象でした。

(中略)

青の広場(交流広場)でエポックを踊ったとき保護者の方、先生方、八幡高校(京都八幡高校)の人が一緒に踊ってくれたときは感動で涙をこらえるので必死でした。みんなが一つになれたことが本当に嬉しかったです。

(中略)

やっぱりダンスの持つ力はすごいと再認識です。人とのつながり、絆、心をかよわせることができる。言葉よりも人の心、身体にスッと入り、言葉では表現することが難しい何かを感じることができると思います。

支援学校の子達がわたしたちのことをちゃんと覚えていなくてもダンスをして楽しかったという感情だけでも覚えてくれたらしっかり伝わったんだなと思います。

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○気づいた事○

  • ワークを重ねていくごとに体の動きが自由になった。
  • 視野が狭いと同時に進めづらくなる。
  • 関わり方は自然だけど一人一人に寄りそって向き合いながら引き出していくこと。
  • 自分で雰囲気を作っていく。
  • 言葉を交わさなくても相手を思いやれる
  • 空間把握をして常に向き合っている人以外のことにも目を配る。
  • ダンスで人と人はつながれる。
  • 判断力と決断力も自分で判断する。
  • 言葉だけで説明するのではなくて動きを明確にして説明することの難しさ。

○感想○

 事前学習で一番最初に行った時、先生が言っていたほど衝撃はなく、すんなり受け入れられた。もっと知りたいと思い、人に興味を持つということは、こういうことだったんだと感じました。

 障害があるからどういう接し方をするとかではなくて、一人の人間として向き合いました。すると思っていた以上に素直な反応が返ってきて、あっ!つながった、と思える時が何度か感じられました。

(中略)

 最終日では、今までの重ねてきた回数がしっかり身についていて、(中学部生徒が)どんどん自分からダンスを生み出していて本当にびっくりした。それと同時に心のそこから嬉しく思えた。

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 ここで学んだことを今後の私に活かすため、社会で活かすために、私はこのコースに入ったので、ここからが勝負だと思っています。

私はコミュニティダンスの存在を世の中の人にもっと知ってもらいたいです。

 日本は自己主張を苦手とする人が多くストレス社会となっているし障害について理解できない人がまだまだいると思うので、このコミュニティダンスを通して体でお互いの自由な発想を認め合い補い合うこの関係を築き上げると思うからです。

 また弱いものいじめの社会、妬み合いの社会、そんな殺伐とした社会じゃなくて、人と人がちゃんと繋がって、もっともっとみんなが安心できる幸せな空間となる社会をつくっていきたいです。

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***

 

今回、「ダンスパレード」に参加した3年生は、1月31日に卒業式を迎えました。

振り返りにもあったように、今回の合同授業で得たものを、卒業後の進路で活かすことができることを願っています。

 

 

また、この実習を実現するにおいて、本当に沢山のご協力をいただきました。

まずは、機会を設けてくださったJCDNの神前さん、

そしてアシスタントに入っていただいた高橋芽生子さん、

そして、合同授業実現のために、生徒の一日のスケジュールを調整してくださったり事前に準備を進めていただいた八幡支援学校の先生方。

日々の生活を支え学校に送り出してくれた、中学部生徒、そして高校生の保護者の皆様。

 

 

その他、関わっていただいた全ての皆さまに感謝いたします!!

本当にありがとうございました!

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今後の予定としては、今回見学に来た高校2年生が、3月に高齢者施設にてダンス実習を行います!

現在は事前準備期間!先輩の姿を見て、実習に臨みます。

頑張りましょう!

 

 

***

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表現コミュニケーションコース

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***

自画像公演、終了しました!ご来場ありがとうございました。

 こんにちは、追手門学院高等学校表現コミュニケーションコースです!

 

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第67期(表コミ3期生)

演技公開試験 モノローグ『自画像』

みなさまのご協力のもと、1/17、2/1~2/4の全5ステージを合計451名のお客様にご来場頂き、無事に幕を閉じることができました。

 

ご来場、ご協力、誠にありがとうございました!!

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自画像の詳しい説明はこちら

otemon-hcc2014.hatenablog.com

 

***

 

この自画像がどのような公演だったのかを少しでも感じていただけたらと思い、お客様のアンケート(一部抜粋)をご紹介いたします。

 

 

自分のことはわかっているようで、わかっていないことが多くあると思います。

それは見たくない、知りたくないことが多いからでもあると思います。

自分のことを表現して伝えることはしんどいこと、つらいことだと思います。

それぞれが乗りこえて、ひたむきに伝えようとしている姿に感動しました。

ありがとうございました。

(教職員)

 

 

それぞれの心の声がいっぱい聞けました

とげとげしたものも、途中のような表現の

まとまっているもの、色々な想いを感じ成長を感じました。

どれもステキです。一生けんめいさも・・・。

今しかできないことをこれからも見せてください。

(保護者)

 

 

自画像は、公演当日の「今の自分」を伝える作品でした。

 

コメントにあるように、自分のことを知る作業はとても難しく、そして物語のように簡単にオチをつけられるものでもありません。

 

例えば、自分の性格についてわからないことがあったとしても、本番当日に答えが見つからなければ、「見つからない・わからない」という状態を、観客の前で表現する必要がありました。

 

それが、2月○日の、「今、その場」にいる自分自身を映し出した『自画像』です。

 

もちろん、自分の性格をテーマにするのではなく、「自分はいまコレで作られている!」と思えば、趣味など自分の好きなものを紹介しても構いません。しかし、なぜソレが好きか?など、自分自身に質問を繰り返すことで考えを深める作業は、どのテーマにおいても必要なものとなっていました。

 

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舞台上には「自分」に関するものを持ち寄りました。今年はぬいぐるみが沢山ありました♪

 

そんな「自画像」を発表することで、

お客様にはこのような感想を持っていただきました。

 

誰も同じ人生なんて生きてきてないけど、同じような考え方になる時もあって、その一つ一つの思いや考え方がいいなって感じた。

後、何かはわからないけど自分のことのように感じた。

(高一) 

 

同じことを考えていたこともあって

じぶんもそうでこうなりたいとかあるのにうまくいかなくて、でも一歩でも前に進んでいけばいいんだと思いました。

(高一)

 

一人一人しっかり表現していて、めっちゃすごいなと思った。

自分と同じ境遇の人がいて、一人じゃないっておもえました。

(高一)

 

どの演目にも胸を打たれました。

大人なのに私は自分を他者に開くことができてない。

改めて自分を見つめ直してみようかな。

皆さんから勇気をいただいて。

どうもありがとうございました。

(保護者)

  

ありのままの自分を他者に伝えることで、

観ている側は「何かわからないけど自分のことのように」感じ、

そしてそこから、

「一歩でも前に進んでいけばいいんだ」「一人じゃない」「勇気をいただいて」

と、それぞれの感想を持っていただけたようです。

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もちろん、すべての回ですべてのお客様にそう思っていただけたとは限りません。

3期生は毎公演、言葉を使って自分が感じていることを他者に「伝える」ことの難しさにぶつかり試行錯誤を重ねていました。

 

アンケートでは、そんな「言葉」の持つ力についての感想も見られました。

 

一人ひとりの思い?気持ち?考えてること?

なんかすごいですね

一人ひとり、自分のその言葉で傷つけたり元気を出したり、気付かない間に感じさせてるんですね。

こんなに歳を重ねても知りませんでした。気付かせてくれてありがとう。

(保護者)

 

表コミの先輩からはこんなメッセージが

 

人にはいろんな事情があって自分が言った何げない言葉で人をきずつけてしまう

言葉の力は強すぎて 人を傷つけたりときには助けたり・・・

これから表現していくなかで しっかり意味を考えていきたいと思ったし、みんなにも考えて欲しいと思いました

(高三)

 

「表現」をすることで、「人に伝える」

人に伝えることで、「つながる」。

人と人をつなげたり、つながったりするためには、どんな表現をしていけばいいのか。自画像を通して感じた、伝えることの難しさに向き合い、探し出していきましょう。

 

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***

さいごに・・・

 

学校の授業やクラブ活動と並行して行う表現コミュニケーションコースの活動には、多くの人のサポートによって成り立っています。

 

公演の稽古時間を割くため様々な協力してくれた教科の先生、友達、先輩後輩、顧問の先生。本番前の遅い練習をサポートしてくれた家族。

 その他にも、自分が認識できない部分で、沢山の人々の支えがあって、『自画像』という舞台に立つことができました。

 

それぞれが実感できた感謝の気持ちを、言葉だけでなく日々の行動で返していきましょう。

 

 

 そして、『自画像』での学びを忘れず、4月からは頼れる先輩になれるよう、日々の生活を頑張っていきましょう!

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ありがとうございました!

 

 

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※おまけ※

 

『自画像』初日(節分の日)に頼れる先輩(表コミ2期生)のもとに鬼が現れたよ

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豆で退治

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鬼によると、豆はすごい痛いらしい

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 無事、かえっていき本番ができたよ

 

 

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表現コミュニケーションコース

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3期生、演技公開試験モノローグ『自画像』を行います!

 

こんにちは、追手門学院高等学校表現コミュニケーションコースです!

2017年が始まって、2週間が過ぎました。

本年のいいスタートは切れましたか?お餅は食べましたか?

 

1期生は卒業まで残すところあとわずか。昨日はセンター試験でした。

2期生は「3年生0学期」!表コミの活動としては、3月にコミュニティダンス実習を予定しています。

そして3期生は、演技公開試験モノローグ『自画像』に向けて絶賛稽古中です!!

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「自画像」とは・・・

 

「モノローグ」という一人語り(一人芝居)の演技作品です。

 

生徒一人ひとりが、「自分」をテーマに、構成・シナリオを全て一人で考え、自分一人で演じ、公演として発表を行います。

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(昨年の様子)

題材である「自分」のどんな一面を描くかは自由。

しかし、作品としてつくりあげるためには、自分が見たい自分ではなく、飾りをそぎ落としたありのままの自分、自分自身の本質を見つめ直さなければなりません。

 

見えているようで見えていない自分、隠していた自分と向き合い、2017年2月、「その瞬間」の自分を舞台に乗せます。

 

 

1年生は今までオープンスクールや文化祭、茨木童子などダンス作品の発表は行ってきましたが、演劇の公演は初めてです。

 

上記の説明でもあるように、『自画像』という作品をつくるにあたっては、自分のことを自分自身で掘り下げていく必要があります。その過程では、自分でも気がつけていなかった新しい自分を見つめ直さなければならず、その作業は決して楽なものではありません。

 

観客に向けて、自分は何を表現するのか。

公演が始まるその瞬間まで、自分に向き合い続け、よりよい作品を作れるように頑張りましょう。

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そして、明日、留学を予定している生徒一名が、一足先に本番を迎えます。

仲間がいったいどこまで辿りつき、公演を行うのか、しっかりと目に焼きつけましょう。

 

★第67期 演技公開試験 モノローグ『自画像』★

 

日時:2017年1月17日(火)、2月1日(水)~4日(土)

出演:表現コミュニケーションコース

3期生

学内限定(内部生・保護者・教職員)公開の公演となります。

 

◆スケジュール

 1月17日(火)16:40~ ★

 2月1日(水)16:40~ Aプログラム

 2月2日(木)16:00~ Bプログラム

 2月3日(金)16:40~ Aプログラム

 2月4日(土)14:00~ Bプログラム

 ★公演は留学予定生徒1名の公演となります。

 

※全席自由・入場無料

※整理券制となっておりますので、入場希望の場合は整理券のお申込みをお願いします。

※開場は開演の20分前です。A、Bプログラムの上演時間は約70~80分を予定しています。

 

◆会場

 Theatre O(追手門学院高等学校・表現演習室)

 

◆ご予約

 整理券を配布しております。表現コミュニケーションコース3期生(1-7)生徒、または表現科教員までお問い合わせください。

 

こちらの表現科HPにも情報が掲載されています!ぜひご覧下さい。

 

 

 

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表現コミュニケーションコース

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京都府立八幡支援学校×追手門学院高校表コミ「ダンスパレード!」&2016年ありがとうございました!

クリスマスも終わり、残すところ2016年もあと数日となりました。

追手門の高校生は21日から冬休みに入っていますが、部活に勉強に、充実した毎日を送っているでしょうか?

 

さて、追手門学院高等学校表現コミュニケーションコースは、京都府が主催する「文化を未来に伝える次世代育み事業」(学校・アート・出会いプロジェクト)のひとつとして、京都府立八幡支援学校にて、中学部生徒のみなさんと一緒に、ダンスの授業を行うことになりました!

 

京都府八幡支援学校とは・・・

「つながりチャレンジする学校・子どもたち」を目標とし、障害のある人もない人も、互いに、その人らしさを認め合いながら、共に生きる社会(共生社会)の形成を目指して日々の授業つくりに取り組んでいる特別支援学校です。

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京都府立八幡支援学校

 

今回は、NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)により、八幡支援学校と追手門表コミとのダンスでの出会いの場が設けられました。

 

NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)とは・・・

「ダンスの持っている力を社会の中で活かしていくこと、子供から老人まで日常生活の中でダンスに触れる機会を創ること、その為の環境を創ること」を使命とし、ダンスをおこなう場所・人・アーティストをつなげる非営利の組織です。

www.jcdn.org

 

 

昨年度の老人ホームでのダンス実習の場もJCDNがコーディネートしていただき実現することができ、事前学習では、ダンスが社会にいかに貢献することができるのか、などのお話もしていただきました。

 

詳しくはコチラの記事をご覧ください★

otemon-hcc2014.hatenablog.com

 

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さて、今回のダンスの授業は、その名も!!

 

全5回行われる八幡支援学校の授業には、卒業を目前とした3年生の希望者が参加することになりました。

 

追手門学院高校表現コミュニケーションコースの目標は、これまで学んできたコミュニケーション力を活かして、支援を必要とする人についての理解や関わり方を学ぶこと。

そして、舞踊の福岡小百合先生を中心に、授業の内容も一緒に考え、進行する「ファシリテーター」としての力を身につけること。

授業をつくる側に立つことで、卒業後、さまざまな人が共に生きる社会のなかで周りをひっぱることのできる力をさらに獲得できるように挑戦します。

 

 

これまで老人ホームや、表コミの授業体験会や他中への出張授業にて、アシスタントを経験したことのある生徒もいましたが、特別支援学校は初めての交流です。

 

自分たちが支援学校の生徒の皆さんと一緒にどのように授業をすればいいのだろう?と少し不安な顔をのぞかせながら、12月前半に事前学習としての八幡支援学校にお邪魔しました。

 

しかし、担当の深井先生から八幡支援学校の取り組みや、これまでの活動を紹介していただき、そして実際に学校生活を送っている中学部生徒の様子を見学するうちに、「この子たちとどんな授業が一緒にできるかな?」と積極的な視点を持って実習に望む姿勢が見られるようになりました。

 

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追手門に帰って、授業準備としてシュミレーション中・・・

 

12月19日に行われた初回の授業は、朝から夕方にかけて3回の授業を行い、全クラスの八幡支援学校の生徒のみなさんと出会うことができました。

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 エポックパレード(八幡支援学校発表クリスマスver.)を披露しました★

 

これまでは主に授業を「受ける」立場でしたが、今回は舞踊の福岡先生を中心にして授業を「進行する」立場です。

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初めは少し戸惑う気持ちもあったようですが、これまでの表コミで学んだ様々な経験から、相手の状況を捉え、それに応じて自分がどのように変化すればよいのかを考え続けながら、あっという間に中学部生徒と溶け込み授業を作ることができました。

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ペアになって・・・!高校生がリードしつつ、一緒に楽しみました。

 

授業終了後に行う振り返りでも、自分が思ったことや共有すべき情報を的確に伝えることができ、3年生のコミュニケーション能力の高さを感じることができました。

 

さらに途中ではさまれた昼食の時間では、高校生が各クラスにお邪魔して一緒にご飯を食べ、休み時間も体育館を使って汗だくになるまで遊びました。

「バスケットボールが楽しそうだった!」「魔法をかける動きが好きそうだった!」など、授業時間以外の交流を通して高校生が得た発見を、昼休み後の授業では、ワークのひとつとして取り入れたりと、一緒に活動をする相手のことをより知ることによって授業の内容もどんどん発展していきました。

 

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八幡支援学校×追手門学院高校表現コミュニケーションコースの「ダンスパレード!」は、来年の1月に、残り4回の授業が実施されます。

 

今回出会った表コミの高校生と八幡支援学校 中学部生徒が、これから回数を重ねていくごとに、一体どんなダンスを生み出すことができるようになるのでしょうか。

 

新たに発見した課題や、自信に思えたことを大切にし、残りの授業も充実した時間を築き上げましょう!

 

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「ダンスパレード!」

京都府 平成28年度「文化を未来に伝える次世代育み事業」(学校・アート・出会いプロジェクト)
コーディネート:NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)

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さて、今年も残すところ、あとわずかです。

本年も多くの人のご理解、ご協力のもと、授業を進行することができ、

また多くの発表の機会を頂くことができました。

本当にありがとうございました。

 

 

年が明けると2年生は「3年生0学期」、

1年生は初めての演劇公演「自画像」が待っています。

2017年も頑張りましょう!

 

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来年もどうぞよろしくお願い致します!

 

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