今週は火曜日から金曜日まで、4日間、フィンランドのダンサーを迎えての特別講座がありました。
今回は2名の講師を招いて、
コンタクト・インプロヴィゼーション(以下CI)を実施しました。
CIとは?***
CONTACT(接触)+IMPROVISATION(即興)
人や物との接触をもちながら「力」「重さ」「意思」などの受け渡しを基本とした即興形式のダンス、身体技法。
2年生は7月に日本の講師のみなさんをお呼びして、CIを学んでいます。
CIの詳しい説明はこちらの記事をご覧ください♪
【講師紹介】
KATJA MUSTONEN(写真中央左)
カティアさん。教師、創作家。フィンランド出身で、現在活動場をフランクフルトに持つ。フィンランドのVocational Dance School舞踊科を卒業後、フランクフルトのHochschule芸術大学で現代舞踊修士を修める。2008年から、フランクフルトや海外でダンスを教えている。
OTTO AKKANEN(写真中央右)
オットーさん。ダンスアーティスト、写真家、ボディワークの実践者、講師。Vocational Dance School舞踊科を卒業後、CIの講師としてロシア、ウクライナ、モルドヴァなど世界各国を訪れている。2014年にはフランクフルト芸術大学でコンテンポラリーダンス教育の修士を修めた。
※右端は通訳の伊藤拓さん、左端は舞踊の福岡小百合先生です。
今回は、表現科はじめての外国からの講師をお招きしての授業です。
カティアさんオットーさんの使用言語は「英語」
通訳さん交えて行う舞踊の授業は、みんなにとって初めての体験でした。
【授業の様子】
1日目は、表現コミュニケーションコース1.2年生合同で授業を体験しました。
カティアさん、オットーさんのお手本をしっかりと目に焼き付けます。
1年生はCIは初体験。もちろん導入から丁寧に教わりましたが、ペアを組むときは2年生が一緒になってリードするよう努めてくれました。
2日目以降は2年生のみの授業に。
「体との対話」という集中力を使うワークを
長い時間、頑張って取り組みました。
3日目の授業後、
初来日というカティエさん、オットーさんのために、
2年生がちょっとした日本の『おもてなし』をパフォーマンスに。
日本の「四季」をテーマに、
ひな祭りや、茶道、空手や柔道などなど、
様々な日本の文化を実際に披露しました。
ソーラン節!
初着物☆!この日のために生徒たちが家から用意してくれました。
そのままLet's 盆踊り together~~~:)♪!☆
パフォーマンス後は交流会!
一緒に折り紙をおったり
あやとりをしたり・・・
生徒達が用意した、たくさんの「おもてなし」
とっても楽しんでいただけたようです!
そして最終日は、公開授業ということで、
高校の先生方や生徒保護者の皆様、
追手門学院大学の教授や大学生、ダンサーの方、
が見学にいらっしゃいました。
最後は4日間授業をうけての振り返り、
見学者から生徒・講師のお2人への質疑応答が行われました。
慣れない状況での授業でしたが、
カティエさん、オットーさんの丁寧な授業進行、
通訳の伊藤さんのサポートによって、
普段の授業とは違った学びをすることができたようです。
最後は一緒に記念写真!
本当にありがとうございました!
Kiitos!(キートス!)
☆フィンランド語でありがとう☆
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