こんにちは、追手門学院高等学校 表現コミュニケーションコースです!
5月10日(火)~12日(木)の3日間、フィンランドダンサー、カティア・ムストネンさんによる特別講座が開催されました!
講師紹介カティアさんは、去年の秋にも表現コミュニケーションコースに向けて特別授業を行っていただきました。 去年の様子はこちら★↓photo:Toshie Kusamoto
KATJA MUSTONEN(カティア・ムストネン)フィンランドの振付家・ダンサー。フランクフルト(ドイツ)のHochschule芸術大学にて「コンテンポラリーダンス教育法」の修士号を取得。世界各地で、中高生からプロのダンサーにわたる幅広い層に向けてダンスのワークショップを開催している。
表現コミュニケーションコースからは、主に高校2年生と、3年生の舞踊専攻生徒が参加し、カティアさんから「コンタクト・インプロビゼーション」を学びました。
コンタクト・インプロビゼーションとは・・・?
CONTACT(接触)+IMPROVISATION(即興)
人や物との接触をもちながら「力」「重さ」「意思」などの受け渡しを基本とした即興形式のダンス、身体技法です。
コンタクト・インプロビゼーションの、
「触れる」という要素に注目し、
現在では福祉や医療など、芸術分野以外でも
社会のなかで活かされています。
今年も通訳の伊藤拓さんを迎えて、英語で授業は行われました。
参加者は2年生と3年舞踊専攻の生徒のほか、追手門学院大学・社会学部の大学生のみなさんとも共同でワークを行ったり、大学関係者の方々や保護者のみなさまが見学する時間帯があったりと、普段とは少し異なる、開かれた空間で授業が実施されました。
カティアさんの授業は、
自分の体や相手の体の動きに耳を向けることを大切に進みます。
体の70%を占める体内の「水」を揺らすイメージを持って動いてみたり・・・
体のひとつの部位を動かすと、他の部位はどう連動して動くのか感じてみたり・・・
ペアで・・・
風船を使って・・・
カティアさんのワークは決して激しく動き続ける内容ではありませんでしたが、授業後日は「筋肉痛!」の声が多数。
いつもは意識していない身体を動かすことができた証しかもしれませんね。
「自分の身体の動き方・動かし方」をじっくりと見つめることで、
これからの表現の可能性をさらに広げることができるでしょう。
授業最終日は、表コミ2年生によるおもてなしTIME!
日本の文化を紹介、体験してもらいました。
かるたに挑戦中!
カティアさん、伊藤さん、追手門学院大学社会学部のみなさん、ありがとうございました!
Kiitos!(キートス!)
☆フィンランド語でありがとう☆
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Twitter @otemon_hyocomyu
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