追手門学院高校・表現コミュニケーションコース活動ブログ

大阪府茨木市にある追手門学院高校・表現コミュニケーションコースの活動ブログです。普通課のカリキュラムに週8時間、演劇とダンスの表現教育を行っています。日々の活動の様子をお伝えします!

特別講座:平田オリザさん(演技:3期生)

こんにちは、表現コミュニケーションコースです! 

 

2月20日と21日の2日間、

講師に平田オリザさんをお呼びして、演劇の特別講座を行いました。

 

受講したのは、高校1年生の3期生。

表コミ創立してから毎年、平田オリザさんには1年生の特別講座に来ていただいています。

 

http://www.seinendan.org/seinendan-wp/wp-content/uploads/2013/02/ce53a9e4347f6cc02d9d839f82b4dbcf.jpg© Tsukasa Aoki

平田 オリザ(ひらた おりざ)さんとは・・・

 

1962年生まれ。日本の現代演劇界で最も注目を集める劇作家、演出家。劇団「青年団」主宰、こまばアゴラ劇場芸術監督。

 

自然な会話とやりとりで進行する「静かな演劇」の作劇術を「現代口語演劇理論」として理論体系化し、90年代以降の演劇界に強い影響を与えた。1995年、『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞を受賞。

 

2002年度以降中学校の国語教科書で、2011年以降は小学校の国語教科書にも平田のワークショップの方法論に基づいた教材が採用され、多くの子どもたちが教室で演劇を創作する体験を行っています。他にも障害者とのワークショップや、自治体やNPOなどと連携した総合的な演劇教育プログラムの開発など、平田オリザさん率いる青年団は他に例を見ない多角的な演劇教育活動を展開している。

 

現在、東京藝術大学COI研究推進機構 特任教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター客員教授四国学院大学客員教授・学長特別補佐、京都文教大学客員教授、(公財)舞台芸術財団演劇人会議理事長、埼玉県富士見市民文化会館キラリ☆ふじみマネージャー、日本劇作家協会副会長、日本演劇学会理事、(財)地域創造理事、豊岡市文化政策担当参与。

 

 参考 青年団公式ホームページ

 

 

 

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 特別講座では、演劇を通して、

自分と他人との価値観の違いや、

バラバラな考えをもった他人とどうやって付き合うか

など日常生活に欠かすことの出来ないコミュニケーション力について学びました。

 

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実際に体を動かして・・・

 

もちろん、

役者として舞台に立つことや、

演劇を作るときに基礎基本となる考え方などについても幅広く学ぶことができました。

 

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1年生は台本、初挑戦!!

 

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台本を使ってチームで話し合い中・・・

 

3期生は先日、自画像公演のふりかえりを行い、

「1年生として過ごす時間もあとわずか・・・いよいよ中心学年の2年生になる!」と確認した直後でした。

今回の特別講座の学びを一年間の学びに蓄積し、さらにパワーアップして表コミをひっぱっていってください!

 

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平田オリザさん、ありがとうございました!!

 

 

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表現コミュニケーションコース

追手門学院中・高等学校
 

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