追手門学院高校・表現コミュニケーションコース活動ブログ

大阪府茨木市にある追手門学院高校・表現コミュニケーションコースの活動ブログです。普通課のカリキュラムに週8時間、演劇とダンスの表現教育を行っています。日々の活動の様子をお伝えします!

4期生、自画像公演がはじまります!

こんにちは、追手門学院高校表現コミュニケーションコースです。

 

2018年になり早くも20日が経とうとしています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

さて、2018年の表コミのスタートを飾る公演は

1年生(4期生)による、演技公開試験モノローグ『自画像』です。

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自画像とは・・・


「モノローグ」という一人語り(一人芝居)の演技作品です。

 

生徒一人ひとりが、「自分」をテーマに、構成・シナリオを全て一人で考え、自分一人で演じ、公演として発表を行います。

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(昨年の様子)

題材である「自分」のどんな一面を描くかは自由。

しかし、作品としてつくりあげるためには、自分が見たい自分ではなく、飾りをそぎ落としたありのままの自分、自分自身の本質を見つめ直さなければなりません。

 

見えているようで見えていない自分、隠していた自分と向き合い、2018年の「その瞬間」の自分を舞台に乗せます。

 

 

本公演『自画像』は演劇公演ではありますが

用意された台本ではなく自分ひとりで話す内容を決めます。

 

そして、自分をテーマにする上では、自分自身のことを知る必要があります。

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みなさんは、自分の性格について、どれだけくわしく話すことができますか?

ポジティブ!ネガティブ!怒りっぽい!あきっぽい!泣き虫!

そんなこと簡単だ、と感じる人もいるかもしれません。

 

 

では、どうしてそんな性格であると感じていますか?

いつから自分がその性格になりましたか?

他人からもその性格として見られていますか?

・・・

 

自分のことは、自分自身が一番わかるもの。

ですが、意外と捉えきれていない自分もいるかもしれません。

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現在4期生は、これらの問いを、他人から、そして自分自身に投げかけつつ、改めて「自分」というものに向き合っていながら「自分」についての作品つくりに励んでいます。

 

本番の、舞台上に乗るその瞬間まで作品つくりは続いていきます。

作品を良いものにできるかどうかも自分ひとり、

ですが、自画像は4期生21人の公演です。

残りの時間を大切に、みんなで頑張っていきましょう!!

 

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公演詳細

※本公演は、一般公開は行いません。

学内関係者のみの公演となります。ご了承ください。

 

追手門学院高等学校 第68期 表現コミュニケーションコース

演技公開試験 モノローグ『自画像』

 

〇スケジュール

2018年

1月31日(水)16:40~ Aプログラム
2月 1日(木)16:00~ Bプログラム
    2日(金)16:40~ Aプログラム
    3日(土)14:00~ Bプログラム
※受付開始・開場はともに開演の20分前となります。
※A、Bプログラムの上演時間は約70~80分を予定しています。

 

〇発表者:第68期 表現コミュニケーションコース(4期生)

〇場 所: TheatreO(表現演習室)

〇チケット: 全席自由席・入場無料(要予約)
客席数が限られておりますため、各プログラム観劇は原則1回とさせていただきます。(※Aプログラム1回+Bプログラム1回はOK)ご協力、よろしくお願いいたします。

 

〇申込み・問合せ:ご予約の際は、表コミ生徒、または教員までお声かけください。

※一般公開は行っておりません。ご了承ください。

 

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