第66期生(表コミュ2期生)
演技公開試験 モノローグ『自画像』
みなさまのご協力のもと、無事に公演終了することができました。
ご来場、ご協力、誠にありがとうございました!
★『自画像』の詳しい内容はこちらの過去記事をご覧ください。
『自画像』は、公演当日、2月○日の、その瞬間の自分を切り取り舞台上にのせる必要がありました。
そのため、公演初日をむかえてからも、その都度、作品中の言葉が形骸化(けいがいか・・・本来の意味を失い、形だけが残ってしまうこと)していないか、「自分の今の気持ち・考え」を問い続けました。
*アップ中!ぎゅ~~*
「自分」を作品で表現しようとする作業の過程では、自分の見たくない嫌な部分・予想外な部分に面と向き合わなくてはなりません。
それはとても辛く、理解しがたいものでしたが、ここで気が付いた「自分」と、これからどう付き合い続けていくかが『自画像』公演を行う重要な意味のひとつなのではないでしょうか。
バッ!
それではここで、
お客様のアンケートをいくつか紹介します!
※字数の都合上、一部省略させていただいております。
★★
自分の内側をのぞかれた感覚になった。他の人の自画像なのに、自分がほんの少しわかったような気がした。自然と泣いている自分に驚いた。(高1)
何人か知り合いもいたのですが、まったく知らない一面を見れてすごいと感じました。「変わりたい」という思いは、私にもありますが、こんなに考えたことなくて、少しうらやましかったです。(高1)
共感するところが多くて、自分の見たくない所と向き合っている姿にとても感動し、かっこいいなと思いました。私も自分の暗い嫌な所と向き合おうとすると、どうしてもブレーキがかかって向き合えないことが多いです。けど、今日の公演を見て、もっとちゃんと向き合おうと思います。勇気をくれてありがとうございました!!(高2)
見に来てよかった。自分のことみたいに感じて変わりたいと思った。嫌われる勇気が欲しい。(高1)
個人の出来具合の差を感じ、成長の違いを考えてしまいました。見ている大人でさえ自分を振り返ろうとするので、見に来ていた生徒たちにもいい影響があると思いました。(教員)
一人ひとりの本来の姿が見れて新鮮でした。普段の授業で見れない一面を見ることが出来て、少なからず一人ひとりの生徒との向き合い方をもう一度見直すきっかけになりました。
そして、大人になった今ですが、もう一度自分自身を見つめ直そうと思いました。(教員)
心の中を見せるって怖いし不安。でもそれに気づいて、それを出せるようになった時、きっと色んな事が楽チンになると思います。
彼ら彼女らの成長を感じ、明日からの日々も見守り、全力で応援していきたいと思います。(保護者)
高1で自分を見つめ考えることで彼ら彼女らは大きく大きく育つのであろう。そんなことが出来る!変われる!なんて、うらやましいです。
もう遅い・・・なんてないですね。私たち大人も変わらなければ。(保護者)
★★
アンケートご協力、誠にありがとうございました!
表コミュで行われる公演のたびに、多くのお客様に様々なご意見をいただいていますが、今回の『自画像』では特に、非常に多くの「ありがとう」という言葉を頂きました。
「自分」をさらけ出す表現活動が、そのような言葉を頂けたこと、その意味をよく考えていきましょう。
*舞台のようす・・・自分の好きなものを持ち寄りました。*
*個性が溢れていますね*
さて、今回、舞台で自分の力を存分に発揮できた人、はたまた悔いが残る人など様々だと思いますが、「自分達だけで公演を実施する」ということの大変さは実感できたと思います。
公演の稽古時間を割くため様々な協力してくれたクラスメイト、部活動の友達、先輩後輩、顧問の先生。遅い練習をサポートしてくれた家族、先生方。
その他、自分の生活に関わるすべての人たちに感謝し、言葉だけでなく日々の行動で返していきましょう。
★最後は表現コミュニケーションコース全員で!!★
/おつかれさまでした~!\
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Twitterはじめました
@otemon_hyocomyu
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